セブンイレブンFAXの使い方や料金!送信や受信のやり方や送れない時の対策
セブンイレブンではFAX機能が付属したマルチコピー機が設置されています。
他のコンビニFAXと比べると送信だけで「受信ができない」や「クロネコFAXに対応していない」などの点があるのでその点には注意をする必要があります。
ようするにセブンイレブンのFAXは送信専用の端末となっているのですね。
また、通知番号は「非通知設定」になっているので、相手側が拒否設定にしていると失敗をするなど、いくつか利用時には注意をした方が良いことがあります。
この記事でセブンイレブンFAXの使い方や料金から利用時に注意をしておいた方が良いことまで全て分かるようになっています。
セブンイレブンFAXの使い方
セブンイレブンFAXの使い方は各支店に設置しているマルチコピー機から行われます。
- FAXを受信する方法
- FAXを送信する方法
- 代表的な送れない原因
以上の3つの方法についてそれぞれ具体的な手順を解説していきます。
セブンイレブンFAXで受信する方法
セブンイレブンのFAXは受信はできないようになっています。
コンビニFAXでは「クロネコFAX」のサービスを利用することでFAXの受信できるのお店が一部あります。
しかし、実際は受信と言うよりは預けて受け取るの仕組みとなっているので、送信した時に返送される「文章番号」が受信するのには必要となります。
そのため、プライべートであれば対応している「ローソンFAX」や「ファミマFAX」を利用するのをおすすめします。
ただ、仕事でコンビニFAXを利用するのであれば、「送信者へ毎度文章番号を確認して教えて貰う」必要もあるので、価格が安いインターネットFAXの利用を検討するのがおすすめです。
セブンイレブンFAXで送信する方法
セブンイレブンFAXの送信ははマルチコピー機を使い6ステップで完了をします。
- メニューから「ファクス」を選択
- 宛先番号を入力
- 送信サイズ(受信時に印刷される紙のサイズ)を選択
- 上蓋を開け「原稿を読み取り」する
- 送信をスタート
- 送信結果の表示を確認
送信をスタートする前には料金の表示がされ、必要金額を投入することで送ることができるようになっています。
最後に表示される送信結果は必ず成功をしているのか確認をするようにしましょう。
セブンイレブンのFAXは受信側への通知される番号が「非通知」となっているので、相手が拒否する設定で失敗をすることがあります。
セブンイレブンFAXが送れないのは非通知
セブンイレブンのFAXでエラーで送れないことはたくさんあります。
送信が失敗をしてしまう原因として多いのが「非通知設定」であることです。
非通知とは受信側のFAXで送り先の番号が表示されないようにすることです。
FAXをオフィスや自宅に設置をすると、関係ない書類が送られてきたり、チラシなどの案内が送付されることがあります。
そのため、非通知からの送信は受信を拒否する設定にしていることは多く、送れない原因となってきます。
コンビニによっても番号の通知と非通知は設定が違うので、もしも失敗をしたのなら他のコンビニFAXの利用を検討しましょう。
通知設定になっているコンビニなら「ファミマFAX」や「ローソンFAX」が代表的です。
セブンイレブンFAXの料金
セブンイレブンFAXの料金を一覧で見れるように表にしました。
ファックス送信(国内) | 50円 |
---|---|
フリーダイヤル | 50円 |
ファックス送信(海外) | できない |
FAX受信 | できない |
画質を高画質やカラーなど選択をすることができますが、送信代金には変わりがありません。
あくまで受信側の印紙やインクの問題となるので料金は同一価格となっています。
「セブンイレブンFAX」と「ネットFAX」の価格を比較
セブンイレブンFAXとネットFAXで料金の比較ができるように表にしました。
料金 | セブンイレブンFAX | ネットFAX |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 1,000円 |
月額費用 | 0円 | 1,500円 |
送信費用 | 50円 | 15円(150枚無料) |
受信費用 | できない | 15円(150枚無料) |
自分専用の番号 | 持てない | 持てる |
FAXできる場所 | セブンイレブンの各支店 | スマホやPCで自宅や外出先 |
ネットFAXは初月無料のキャンペーンも行われ、はじめて利用することが多い「efax」の料金を掲載しています。
初期費用は利用時に1度だけかかる金額となり、毎月の使用料は月額費用と送受信の無料枠を超えた金額となります。
そこまでFAXの送信や受信の量が多くない人は、毎月の月額で「自分専用の番号を所有」でき、「FAXの送信や受信」がパソコンやスマホからどこでも利用できるのですね。
⇒efaxの口コミは良い悪い?使った人の評判から送信受信の使い方
(比較表で使用した初月無料で試せるefaxの詳細は上記をご覧ください)
フリーダイヤルへの送信の料金
セブンイレブンのFAXはフリーダイヤルへも送信をすることができます。
ただ、一般的なFAX専用機やネットFAXとは違い、フリーダイヤルだとしてもコンビニFAXは料金がかかるようになっています。
一般的な送信と同じ扱いとなるので、国内に1枚で50円の料金が必要となります。
まとめ
セブンイレブンのFAXは他のコンビニFAXと比べると「受信ができなかったり」番号が「非通知」となっているので、使い方には注意が必要なのですね。
コンビニFAXはエラーで失敗することが多いですが、セブンイレブンであれば最初に相手が非通知を拒否しているかも知れない点を疑った方が良いです。
確認できるならその場で電話でも良いですが、必要に応じて通知設定になっているコンビニFAXの利用を検討するようにしましょう。
また、クロネコFAXは受信と言われたりするものの、実際はマルチコピー機で表示されるように預け入れと受け取りの2種となります。
そのため、仕事でのFAXだと毎回文章番号を聞かなければならず、使いづらいですし利用者も一般的なのと違うと困るので導入していないのではと、個人的には思っています。
セブンイレブンのFAXは一度きりなどであれば便利ですが、定期的に利用をする予定があるのならネットFAXなどで専用の番号を持つようにするのをおすすめします。
なにより自宅や外出先のどこからでも利用できるので便利でもありますからね。
セブンイレブンFAXを含め送受信のエラーやセキュリティで注意した方が良いことなど、コンビニでの共通した内容は下記で解説しているので、合わせてご覧になっておくのをおすすめします。